レンズを絵筆に、光を絵具に

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全てはここから:はじめてのミラーレス

外は雨だし、カメラの話でも書いていこうかなと。
 
私のカメラは、SONYのEマウントのαシリーズ。レンズ交換式のカメラの場合、持っているレンズを続けて使っていくため、マウントが同じ最初のカメラのシリーズが継続していきます。
 
私の場合、「世界最小最軽量のミラーレス機」につられて始まりました。
 
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はじめてのミラーレス:NEX-C3D

 
中国では、できるだけ大きなカメラやレンズを持ち歩く・・・といった話を聞いたことがあります。
見栄えがして、ハッタリが効くのでしょう。確かに、大きなカメラやレンズだと、写真を撮るのがうまそうに見えたりします(笑)。
 
私はフィールドで歩き回ることが多いので、カメラやレンズは極力小さい方がありがたいですね。
 
で、最初にレンズ交換のできるカメラとして買ったのが、SONY のNEX- C3D。2012年1月でした。
 

片手に乗るサイズ

 
「レンズ交換式デジタルカメラボディにおいて「世界最小最軽量」」という触れ込みにつられたわけです。
写真のように、軽くて片手に乗ります。「16.2 MEGA PIXELS」の表示が懐かしい・・・。ついているレンズは、E 16mm F2.8 です。
 
 

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SOBY NEX-C3D
 

欠点は、ファインダーがないこと

 
下は、正面から。左下の500円玉と比べても小型なのがわかります。レンズが大きく見えるくらいですね。
ただ、液晶モニターしかなく、日中は見にくいこともあって、やがて、ファインダーのある後継機(NEX-6)を購入しました。
 
 

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SONY NEX-C3D

 

 
 
 

主な仕様とか

 
発売時期:2011年6月24日、世界最小最軽量のミラーレス機
購入:2012年1月
有効画素数:約1620万画素 (APS-Cサイズ)
記録画素数(縦横比3:2): 4912 ☓ 3264(14M)
シャッター速度範囲:静止画撮影時:1/4000-30秒、バルブ
質量(g)(本体のみ):約225g
その他:ピントのあっている範囲が光るピーキング機能もこの頃からあったんですね。
 
 参考:NEX-C3D(SONY) 
 

撮影例

 
すべて、RAWファイルではなくて、JPEGファイルでの撮影です。なので、現像での修正はほとんどありません。
 
 
 最初は、五箇山・菅沼合掌造りのライトアップ。雪は降りませんでしたが、寒かった思い出が。意外と店内の細部までリアルですね。
2012年2月5日の撮影で、レンズは、 E 10-18mm F4 OSS です。
 

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五箇山冬のライトアップ(菅沼合掌造り)


次は富山チンドンコンクール。さすが、プロの方々、気軽に愉快なポーズをとってくれました♪ 後ろは富山城です。

2012年4月9日の撮影で、レンズは、 E 18-55mm F3.5-5.6 OSS 。

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富山ちんどんコンクール

 

 

下は、立山のチングルマ。2012年8月28日と夏も終盤なので、花はなく、すっかり綿毛になってました♪ 高くて空が近いためか、飛行機雲がいくつも。太陽と重ねてみました。
レンズは E 16mm F2.8に、フィッシュアイコンバーター (VCL-ECF1)をつけています。そうすると、10mm F2.8の対角線魚眼レンズになり、広い範囲が一気に切り取れます。

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立山のチングルマ
 
 
下は、中央植物園の桜のライトアップ。バルブで撮りながら、ライトペンでハートを描いてます。2012年4月17日で、 レンズはE 18-55mm F3.5-5.6 OSS 。

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桜のライトアップ:富山県中央植物園

 

次は、メルボルンのパッフィンビリー鉄道。2012年9月に訪れました。ここは車窓から足を投げ出して、楽しむのがいいですね。

レンズは、 E 18-200mm F3.5-6.3 OSS。小さなレンズに大きなズームです。

問題は、ホワイトバランスが、「日陰」になっていたこと。旅行中、全部の写真です。。。なので、全体的にオレンジ色を帯びています。

今では、RAWファイルで撮っているので、後から自由に変更できますが、JPEGでは難しいですね。

 

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パッフィンビリー鉄道(メルボルン)